ここまで老子の話をしてきたんだけどさ、ふと疑問が出てくると思うんよね
じゃあ孔子の考えってどうなってんの?ってね
学校で習うのって、どっちかというと孔子の方が多いし、故事成語とかでも論語から出来た言葉の方をよく聞くよね
ちゃんとしなさい!とか、礼儀を大事にして努力しなさい!みたいな
これって、いかにも正しいこと言ってる感じするんだよね
でもさ、老子は真逆なんよね
無理するな!争わないで力を抜けよ!みたいにね
いやいや、どっちが正しいのよ!ってなるよね、普通
それでさ、これ、面白いのがどっちも同じ時代を見てたんよね
当時、世の中がちょっと荒れてて、競争もあって人も疲れてた時代
それを見て孔子はこう考えた
人がちゃんとすれば社会は良くなる!
だから、礼を守れ、学べ、努力しろ、みたいな考えになってんだよね
一方で老子はこう見てた
人が色々やりすぎるからおかしくなる!
だから、余計なことするな、自然に任せろ
同じ世界を見てるのに、答えが真逆なんよね

で、ここからが今の話
今の令和ってさ、情報も多いし、比較も多いし
評価もずっと続く感じがあるよね
頑張るのが当たり前で、止まるのが怖いみたいな空気もある
これって、かなり孔子的な世界なんよね
だからこそ、今は老子の考え方がちょっと効いてくる
無理するな、力を抜け、流れに任せろ
これが救いになる場面が増えてきてる感じがしないかな?
ただね、それだからって老子だけでいいかっていうと、そうでもない
現実で生きていく以上、やるべきことはやらないといけないし
社会の中で動く以上、ある程度の規律も必要
ここは孔子の出番だよね
だから、どっちが正しいかじゃなくて、どう使うかが大事なんよね
外ではちゃんとやる、でも内側では力を抜く
頑張る時は頑張る、でも無理はしすぎない
孔子みたいに整える力と、老子みたいに流れる力
この2つを同時に持ってると、ちょっと生きやすくなる気がするかな
結局さ、どっちか一つじゃなくてその間のバランスが重要
そこに答えがあるのかもしれないわ


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