上善若水ってさ、読める?

華恋の温故知新は神

前回さ、老子の話を少ししたよね
無為自然って言葉覚えてる?
これは学校でも習うから、なんとなく聞いたことあった人多いと思う

でもさ、老子にはもう一つめちゃくちゃ有名な言葉があるんよ
上善若水……読める?
じょうぜんじゃくすい

たぶん、初見で読める人そんな多くないと思う
学校でもあまり出てこないしね
でも実はこの言葉、老子の思想の中でもかなり有名なフレーズなんだよね
意味はすごくシンプルなんだけど、最高の生き方は
水のようなものだ!
これが上善若水

え? 水?
何となく分かりそうなんだけど、よくわかんない感じするかな
ちょっと意外じゃない?
普通さ、強い生き方って聞くと
勝て! 努力しろ! 全力で突き進め!
そんな感じの言葉を想像するよね

でも老子はまったく逆のことを言ったんだよね
水を見てみなよってね
水ってさ、自然に逆らわずに低いところへ流れる、その形も決めない
丸い器に入れば丸くなるし、四角い器に入れば四角くなる
なんか従順でめちゃくちゃ柔らかい存在
強そうには見えないよね

でもね、岩を削るのは流水
時間はかかるけど水は岩をも削る
どんなに固い岩でも水の流れには勝てないわけよ
老子が言いたかったことは
柔らかいものは弱いとは限らない!
むしろ、一番強いかもしれない

争わないで前にも出ない、低いところへ流れていく
普通の価値観だとちょっと負けっぽい
でも水はそれで世界を動かしてる
川は山を削るし、海は大地の形を変える
静かだけど、圧倒的な力を持っている水

だから老子は言ったのね
一番良い生き方は水のようなものだよ
上善若水なんだよって
これさ、ちょっと面白いんだけど、今の社会って
効率とか競争とか成果なんかを第一に考えてるよね
勝つことが大事で結果を出すことが最優先課題

もちろん、それ自体は悪いことじゃないんだけど
老子は、ちょっと力抜けよって言う
争わなくてもいいし、無理に前に出なくてもいいよ
水みたいに、自然に流れていけばいいんだからね
それでも、ちゃんと力はあるんだから
そういう強さの方が、長く続く本物なんじゃないの?
そんな考え方をしてたのね

だから老子の思想って、まだまだ頑張れ、もっと努力しろ!
っていう世界の反対側にあるものだよ
不思議なんだけど、この考え方は今聞いても結構刺さるとこあるかな
もしかしたら、強さって言うのは思ってる形と違うのかもしれないよ

次は、この水の考え方がどうやって社会の話につながっていくのか
老子の無為自然の世界をもう少し広げてみようと思ってるよ

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