無為自然ってさ、サボる言い訳じゃないの?

華恋の温故知新は神

老子って聞くとさ、無為自然って言葉がセットで出てくるよね
学校なんかで習ったときにね、最初にこれ聞いたとき思わなかった?
え?何もしないってこと?
それってただのサボりじゃない?ってね

わたしもね、はじめはそんな風に思ったのよ
孔子はなんとなく分かるんよ、礼とか仁とかさ、社会をちゃんとしようって人の話でしょ
なんか真面目な先生って感じのイメージあるんだよね、孔子には

でも老子はさ、無為自然とかよく分からないこと言うのね
努力しない!争わない!作為を捨てろ!なんてね
いやいやいや、それ社会成り立つのかよ?って思うよね
でもね、この人にはちょっと面白いお話あるよ

実は孔子は、若い頃に老子に会ってるって話があるんよ
孔子がまだ若かった頃、昔の礼の制度を学びたいってことで周の都まで行ったらしい
そこで会ったのが、当時王室の書物を管理していた人物の老子
つまりこのときの老子は、孔子よりも年上の知識人だったってわけね
孔子はただ学びに来ただけの若者みたいな立場

それでね、このとき老子が孔子に言ったことがなかなか辛辣だった
昔の聖人はもう死んでる!
言葉や制度だけ真似しても意味はない!
知識を振り回すな、驕りを捨てろ!
かなりズバズバ言うおじさんだったわけね老子って人は
もしこれが実話なら、なかなかパンチのある会話だったわ

老子に話を聞く若き孔子とおまけの華恋

そのあと孔子が弟子に言った言葉が有名なんだよ
鳥が飛ぶのは分かる、魚が泳ぐのも分かる、獣が走るのも分かる
でも、龍がどうやって天に昇るのかは分からない
今日、老子という龍を見たんだよね
つまり、この人ちょっとレベル違うんじゃないの?
そんな感じを孔子は受けたんだろうね

この話が史実かどうかは分からないけど、中国では結構有名な逸話なんだよ
そして興味深いのは、この二人の考え方の違いかな
孔子は考えていたのは
社会を整えるために、礼を守り人も教育しないといけない
つまり、人間が社会を作る思想が理想だった

それに対して老子は
人間が色々いじりすぎるから、社会がおかしくなるだろ
自然の流れを見ろよ、力みすぎるな!
そんな考え方をしてて、この発想は無為自然につながってくる
無為ってさ、何もしないって意味じゃなくて
余計なことをしない、自然の流れにも逆らわない
そんな感じがその考えの本質だよ

だから老子の思想って、まだまだ頑張れ!精一杯努力しろ!
っていう世界の反対側にあったのね
不思議なんだけど、この思想は今の社会でも結構刺さるとこあるよ
効率が良いことにこだわって、競争にも負けるな
成果を出すことが最高なんだよ!
そういう言葉が飛び交う世界で、まぁ力抜けよ!って言う思想なのね

これがただのサボりなのか、それとも別の強さなのか
老子という人の考えをもう少し掘ってみるとなかなか面白いかもよ

次回は、老子が語った水の生き方
これ意外と有名な言葉なんだけど、思想としてはちょっと強すぎなんよ
たぶんね
え?ひょっとしたらそれって最強じゃないの?
ってなるかもよ

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