アンチエイジングって
言葉がもう
若さが正義って前提みたいで
ちょっと疲れるかな
若さに勝る美しさは無いなんて
誰が決めたんだろう
確かに
子どもたちの生き生きした光は眩しいよ
でも
あれは期限付じゃないかな
みんな知ってるよ
深夜の通販番組で
年齢不詳の女性が微笑む
同世代なら
少し羨ましくなる気持ちも分かる

でも
そこまでして
何と戦っているんだろう
老いは敵じゃない
ただの経過だよ
歳を重ねた顔には
その人の選択が刻まれる
それを
無かったことにしたいほど
自分の人生は恥ずかしいのだろうか
わたしたちは勿論200歳にはなれない
どれだけ塗っても
どれだけ引き上げても
時間は止まってくれないしちゃんと進む
いっときの美しさにしがみつくより
自分の人生を
ちゃんと引き受けた顔のほうが
よほど強い
…と
わたしは思っている


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